人と悩みの関係

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しあわせ研究室

ほとんどの人は、なにかしら悩みを抱えて生きています。つまり、人生は生まれてから死ぬまで悩みととともに歩み続けていくものです。ですが、悩みってそもそもなんで生まれるんでしょうか?

こんさるたん
こんさるたん

ねこちゃんは、なにか悩み事ある?

ねこちゃん
ねこちゃん

私は何のために生きているのかって時々悩むにゃ。

こんさるたん
こんさるたん

壮大な悩みだね。。。

ねこちゃん
ねこちゃん

うそにゃ。本当は、大きな悩みはないにゃ。

おいしいごはんをたくさん食べて、いっぱい寝てれば幸せにゃ。

こんさるたん
こんさるたん

ねこちゃん、素晴らしいよ!

私もそんな人生送りたい!

悩みが発生するメカニズム

悩みは、理想の自分とのギャップを感じる瞬間に発生します。そのギャップを感じてしまうのは、「○○でなくてはならない」という固定観念があるからです

つまり、以下の公式が成り立ちます。

理想ー現実=悩み

簡単に言ってしまえば、理想が低くて現実と同じなら悩みは発生しません。あるがままを受け入れている状況とも言えるかもしれません。

例えば、収入に関しての例として以下の二人を思い描くとイメージしやすいです。

Aさん
Aさん

理想の年収は1,000万円だ。

現在の年収は400万円だ。

悩み:どうしたら収入を増やせるだろうか

Bさん
Bさん

理想の年収は400万円よ。

現在の年収も400万円ね。

悩み:十分生きていけるから悩みはないわ。

Aさんは理想と現実が600万円かけ離れています。この600万円分が彼の悩みということです。

このように現在の年収は同じ二人でも、理想が違えば悩みになってしまうことがわかります。

人が悩むことは、悪いことなのか?

悩み自体は、先に述べたように理想と現実とのギャップですので、簡単に発生します。

結論から言うと、人が悩むことは悪いことではなくむしろ良いことです。

  • 東京大学に行きたい!
  • プロ野球選手になりたい!
  • 宇宙飛行士になりたい!
  • 起業してお金持ちになりたい!

人は、夢や願望を抱きそれを叶えようと努力をします。決して最初から夢や希望が叶うような能力は持っていませんが、努力することでその理想に限りなく近づきます。

つまり、以下の公式が成り立ちます。

理想=現実 →夢がかなう

ですが、理想と現実にあまりに差があるときに人は悩みに対してのストレスを大きく感じます。では、どうすれば、悩みとうまく付き合っていくことができるのでしょうか?

理想を分割してステップアップする

実は、悩みを小さくしつつも、確実に現実を理想に近づける簡単な方法があります。

それは、理想を分割して順番にその理想を達成していくことです。

例えば、プロ野球選手になりたいという理想に対して理想を分割すると次のようになります。

  • 理想① 甲子園常連の〇〇高校に入学する。
  • 理想② 〇〇高校でレギュラーになる。
  • 理想③ 〇〇高校で甲子園に行く。
  • 理想④ 甲子園で活躍する。

分割した理想でも、難易度は高そうですが理想①~④を順番に現実としていくことで『プロ野球選手になりたい』という最終の理想に大きく近づきます。また、理想を分割することでのメリットは新たな選択肢を生み出すといったことにもつながります。例えば、理想②と理想③を達成することで、社会人野球や大学野球の道へとつながる可能性があります。その後、プロ野球を目指すという新たな選択肢が生まれるのです。

このように、悩みを小さくしながら達成を繰り返すことで、負荷を減らしつつ最終的な目標を達成することができるのです。

会社で例えるならば、将来の長期ビジョンと中期経営計画といった内容ですね。

悩みという言葉を〇〇に言い換える

さらに、悩みというネガティブな言葉をポジティブに言い換えると大きくストレスが減ります。

それは、『達成目標』という言葉です。早速比べてみましょうか。

Aさん
Aさん

私には、理想よりも年収が600万円も少ない悩みがある。

Aさん(進化)
Aさん(進化)

私には、年収600万円増やすという達成目標がある。

同じことを言っていても、後者のほうが明らかに理想に近づいて動き出しそうですよね。

このように、皆さんが悩みだと思っていることをすべて『達成目標』化してみてください。もちろん、ギャップが大きすぎるとストレスになるので、細かく分割して手に届く範囲での設定がおすすめです。

長い人生、悩みと一緒に過ごすのではなく、常に達成目標を繰り返し現実にし、理想の人生を過ごしていきましょう!

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